つわり軽減対策ナビ
つわりの治療
入院・治療
つわりは病気ではない。そういって軽くみられる傾向にありますが、つわりにも個人差があり、重度のつわりになると、中毒症を発症したり、嘔吐し続けたり、脱水症状で倒れてしまったりと、軽視できない症状になってしまう人も少なくありません。
お腹の中には胎児がいるので、薬を飲む事もできないのが、さらに不安とストレスを大きくしてしまうことにもなる事を、周りの方は理解してあげて欲しいと思います。
重度のつわりになりますと、妊娠悪阻(にんしんおそ)という病名になり、吐き続けることで水分や栄養が足りない状態が続き、大幅に体重が減少し、栄養代謝障害や脱水症状さらには、意識障害、眼振・眼球運動障害、難聴・耳鳴など神経症状が現れることがあります、このような症状が現れた場合、治療のために入院が必要になることもあります。妊娠悪阻は、妊婦全体の0.5%~1%前後の発生率と言われています。
ここまでの状態になっていながらも放置しますと、母子ともに命に関わる危険な状態になる場合もありますので、こうなる前に早めに病院に行く事をお勧めいたします。数日間吐き続けて何も食べられなくなったり、5%以上の体重減少が起きていたり、尿中ケトン体が陽性反応を示していたり、尿タンパクが陽性の場合は、その場で入院ということもありますので、入院の準備をしておくか、家族に揃えて持って来てもらうなどの対処が必要になることもあります。
入院すると、栄養補給と脱水症状の改善に主に点滴による治療が行われます。